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多汗症の内服薬|プロバンサインの基本情報

多汗症の内服薬|プロバンサインの基本情報

【多汗症の内服薬|プロバンサインの基本情報】

内服1時間後から汗の出が弱まります。効果は約4〜5時間程度。一時的にでも汗が抑えられるので、朝の通勤前飲んでいる方は多いです。

効果には個人差あり、全く効かない人もいるのは事実ですが、保険診療で処方できる薬なのでまずは試してみる価値はあると考えます。

 

【効果をしっかり得るための飲み方】

食後に内服しても効かない場合には、空腹時に飲むと効果が強く出ます。1日3回まで飲めますが、職場での発汗に1番困っている方が多いので、朝と昼の1日2回だけで飲むという方も多くおられます。大事な会議や打ち合わせ、食事会の前に汗をかきたくないから飲む。そういった使い方も可能です。

 

【副作用】

問題ない方が多いですが、目の渇きや口の渇きを感じる方が稀におられます。そのような時は、うるおい目薬やお茶をこまめに飲み対応すると良いです。また、便秘を感じる方もいます。いずれも症状が強ければ無理に続けず、他の治療を検討しましょう。

持病に緑内障や前立腺肥大がある場合には処方できません。

 

 

当院ではプロバンサインは頭、顔、カラダ、ワキの多汗症の方の治療の一つの選択肢として処方しており、保険診療で当日処方可能です。まずは試してみることお勧めします。汗の外来枠でご予約を。

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